1994-05-23 第129回国会 衆議院 予算委員会 第7号
羽田さん自身が外務大臣のときに、四月十三日から十七日までウルグアイ・ラウンド閣僚会議に出席のためにモロッコを訪れていた、そのときに実質的に総理大臣がほとんど決まるような光景ですからね。
羽田さん自身が外務大臣のときに、四月十三日から十七日までウルグアイ・ラウンド閣僚会議に出席のためにモロッコを訪れていた、そのときに実質的に総理大臣がほとんど決まるような光景ですからね。
私は、昨年の十二月、ウルグアイ・ラウンド閣僚会議に労農市民団体のガット要請団の団長としてブリュッセルへ行きまして、政府代表団を激励し、各国農民団体に対して我が国の立場と米の市場開放は絶対できないという労農市民団体の要求を実現するために直接影響力を強めてきました。 ウルグアイ・ラウンドは一括先送りになったわけでありますが、その後自民党の内部においていろいろな見解や動きがあることが報道されている。
昨年のブリュッセルで開かれました最終のガット・ウルグアイ・ラウンド閣僚会議においてヘルストローム議長が出したいわゆるノンペーパー、これには五%のミニマムアクセスが明記されていたわけでありますが、これに対してECやあるいは韓国は反対の態度をとりました。しかし日本は、内容上の問題を指摘されておることは承知しておりますけれども、個別の協議には応ずるとの態度でありました。
昨年十二月、ブリュッセルで開かれたウルグアイ・ラウンド閣僚会議は、アメリカ、ケアンズグループなど農産物の大量輸出国と、明年市場統合を控えたECが農業のあり方をめぐって対立したため、問題解決を本年に持ち越しました。これを受けて事務レベル協議はこの十五日に再開されましたが、交渉の山場は今後にゆだねられております。
昨年十二月のブラッセルでのウルグアイ・ラウンド閣僚会議では、最終合意が達成されず継続協議となりました。この交渉は、二十一世紀に向けて世界の経済的繁栄の枠組みを構築するという重大な役割を有しており、もしまとまらなければ、保護貿易主義の急速な台頭など世界経済に深刻な影響を与えることが予想されます。
昨年十二月のブラッセルでのウルグアイ・ラウンド閣僚会議では、最終合意が達成されず継続協議となりました。この交渉は、二十一世紀に向けて世界の経済的繁栄の枠組みを構築するという重大な役割を有しており、もしまとまらなければ、保護貿易主義の急速な台頭など世界経済に深刻な影響を与えることが予想されます。
質疑は、政治改革の推進、中東湾岸危機をめぐる諸問題と我が国の貢献策及び予備費支出のあり方、対ソ外交方針と緊急援助のあり方、ガット・ウルグアイ・ラウンド閣僚会議と我が国の対応、次期防衛力整備計画の策定方針、新土地保有税等今後の土地対策、過激派対策、税収見積もりと予算編成のあり方、平成三年度予算編成における消費税の取り扱い、林野事業及び水産業活性化対策等、国政の各般にわたって行われたのでありますが、その
最後に、米の問題にお触れになりましたが、今回のガット・ウルグアイ・ラウンド閣僚会議において、農業につきましてはECと米国、ケアンズ・グループとの基本的立場の相違に関する論争が行われ、我が国の米のような個別問題が議論されたわけではございませんが、我が国としては米問題について、我が国における米及び稲作の格別の重要性にかんがみて従来の基本的な立場を主張し理解を求める、その態度で今後とも臨んでいく決意でありますが
十二月三百よりブリュッセルで開かれていたガットのウルグアイ・ラウンド閣僚会議は、農業分野を中心にしたアメリカとECとの対立が解けず、合意できないまま中断して閉幕したと報道されています。日本の米市場開放をめぐる状況は今後さらに厳しくなるのではないかという見方もありますが、閣僚会議に出席された農水大臣の、現状、今後の見通しを含めて所見を承りたいと存じます。
ウルグアイ・ラウンド閣僚会議は、農業問題をめぐる米・EC間の対立が解けず、七日閉幕いたしました。私は、今回の交渉を通じて改めて日本の米の置かれている立場の厳しさを実感いたしました。すなわち、最終段階で出された農業分科会議長の試案に食糧安保論など日本の主張が全く取り入れられたかったばかりか、発展途上国の間でも米にこだわる日本への批判が強かったことがそのことを如実に示していると思います。
○佐々木委員 これは本日の朝日新聞の朝刊ですけれども、昨日の懇談で中山外務大臣が、「ウルグアイ・ラウンド閣僚会議は十二月中の合意をめざしており、この閣僚会議が最終回になるよう努力したい。」という御発言をなされたやに報道されておられます。